1976年発足の宮城県ミニバスケットボール連盟を前身として、2019年度より、U12カテゴリー部会として組織運営に当たっています。男女およそ185チームが所属しており、バスケットボール発展の礎となるべく、子どもたちのために親睦、交流を図りながら普及・育成活動に励んでいます。
U12年代の子どもは、心と体そして技術のそれぞれが大きく成長する時期です。将来の宝です。純真な子どもたちだからこそバスケットボールの楽しさに触れさせ、もっと上手くなりたいと感じさせることが何より重要です。
楽しい練習環境、気持ちの良い試合環境を大切にするために、保護者研修会・指導者育成研修会ではインテグリティーや子どもの理解について大人が学び、子どもたちの成長を見守る組織づくりに力点を置いています。県大会やリーグ戦等を活用し、全てのプレーヤーが均等により良い経験を積むことにより、自己肯定感を育み、自己有用感が持てるような健全育成に努めて参ります。
旧日本ミニバスケットボール連盟の合言葉「友情・ほほえみ・フェアプレー」を胸に、子どもたちを中心に、指導者、保護者、関係者が三位一体となって活性化を図り、社会的に関心度の高い暴力・暴言・ハラスメントのない宮城県らしい理念と運営で更なる普及・育成の発展を目指して参ります。
2023年6月
部会長 奥田 昌樹